近畿大学体育会ワンダーフォーゲル部の主な活動
僕らの言う登山はテント泊縦走がメイン。縦走とは簡単にいうと、いくつものピークをつなぐ稜線上をたどる山歩きです。下山する場所が入山する場所の反対側になるのが特徴です。夏合宿はほぼ毎年一週間から10日程度のテント泊縦走を行っています。
夏合宿の場所は年によって違いますが、日本アルプスが主流です。ワンゲルの一年間の中で最大の行事です。
春合宿はこれまた年によって様々で、登山に限らずいろんな形態の活動を行います。
例をあげると、
・
登山(南アルプス、北アルプス、中央アルプス、北海道の山、屋久島、大峰山脈など)
・サイクリング(屋久島、沖縄、しまなみ海道・淡路島・琵琶湖)
・サバイバル(友ヶ島)
・
ラフティング
があります。昔はこの他にもいろんな事をやっていたようです。詳しくは、活動内容を見てください。
クライミングにも挑戦したいと考えております。
合宿はこんな感じですが、通常の活動は主にトレーニングとミーティング。トレーニングは週2回。学校周辺でランニングと、トレーニングセンターで筋トレを中心に行います。
ミーティングは、山登りに必要な知識を詰め込むだり、次に登る山を決めたり、それに対して対策を練ったりします。
ワンダーフォーゲルとは?
野球部やバスケ部なら何をしている部かすぐわかるのですけど、ワンダーフォーゲル部って何をしている部なのかわかりにくい。他のページにも書いてありますが、登山をメインにさまざまな自然フィールドでいろんなことをやっています。登山の他にはサイクリング、サバイバル、島歩きなどです。
「ワンダーフォーゲル(略してワンゲル)」の意味はドイツ語の「旅鳥」または「渡り鳥」です。ドイツ語だけに起源はドイツの青年活動らしいです。
ところで、近畿大学体育会には、ローバースカウト部、サイクリング部も別に存在します。すると、ワンゲルはそれらの部の活動をつまみ食いしているようで、なんだか中途半端な印象を受けるかもしれません。が、そこは少々話が違ってくるのです。一番の違いは行動までのスタート地点と過程の違いにあります。
前述のドイツの青年活動の目的は「機械文明の中で失われつつある人間性の回復を願い、自然・人との触れ合いによって社会的、精神的に自分を高めること」です。これって、現代社会にもそのまま適用できる考えだと思うんです。ワンゲルの活動も基本的にこの考えに基づいています。
つまり、極論すると活動自体が目的ではなく、あくまで人との交流、自然との触れ合いが目的だといえます。それゆえに、ワンゲルの活動は幅広く行うことができるのです。
しかしだからと言って、活動自体に手を抜いているわけではありません。特に登山は危険も伴うため安全対策やトレーニングなど、万全の準備をしています。他の活動についても同様です。
新入生 Q&A
Q1.経験がなくても大丈夫?
A.もちろん、大丈夫です。
ワンゲルのほとんどの部員は入部当時は登山未経験者ですし、現在でも運動が苦手な部員もいます。
大学から体育会系に入りたいけど、周りに付いていけないかな・・・って方でも大丈夫です!
一つ一つ段階を踏んで覚えていけば、1年経つ頃には見違えるようになるでしょう。
Q2.山って危険じゃないの?
A.自然は不確定な要素が多く、100%安全をは言い切れません。
しかし、正しい知識や技術を習得をすることで危険を回避し、安全性を高めることはできます。
我が部では安全に登山を行う為に、部内での勉強会、体力作りをしっかり行い、登山研修所の研修に参加したりも
しています。
トラブルが起こった時に対する計画書をしっかり準備してから登山に行きます。
作成した計画書も部長(顧問の先生)に見て貰い、不備がないか確かめて貰っています。
体力も一番下の人に合わせて行動してますので、無茶な登山は決してありません。
Q3.途中から入部することはできますか?
A.途中からでも大丈夫です。学年も問いません。
先輩方の中には2年生から入部した人もたくさんいます。ただ、しっかいりとした技術や体力を身につけるために
5月中旬にある第一次錬成合宿に参加してもらいと思います。悩んでいる人は気軽にご連絡ください。
Q4.装備費はどのくらいかかる?
A.約13万ほどです。
高価と思われますが、山の装備は4年間使えるのでそれほど高くありません。
残念なことに円安の影響などで、平成26年度から高くなってしまいました。
Q5.普段の部活は何をしてるの?
A.活動時間は、毎週月・金の18:30〜21:00です。
内容は、トレーニングとミーティングです。トレーニングは、基礎体力作りのランニングとトレーニングセンター
で器具を使った筋トレなどをしています。
ミーティングでは、勉強会をしたり、今後の合宿についての計画作りをみなで話し合ったりします。
Q6.授業への影響は?
A.5限終了後に活動しているため、影響はありません。
テスト期間中も原則活動はありません。合宿も土日祝や長期休暇を利用するので、学業に問題ありません。
時間のない理系の人でも十分できます。
Q7.雪山は登るの?
A.雪山に登るのは強制ではありません。
ですが、白銀の美しい世界を味わってほしいです。
毎年話し合ってその年のレベルによって決めます。
行くとしても関西中心ですし、しっかりと下見をしてから挑みます。
Q8.活動は山だけなの?
A.過去行った例として、
クライミング、スキー、自転車、無人島でサバゲー、ラフティング、スキーのクロカン、マラソン大会、釣り
などがあります。幅広い活動を行うことができるのもワンゲルの特徴です。
クライミングも取り入れたいと思っています。
有志で、野球をしたりもしています。
Q9.山登りは辛くないですか?
A.辛くないと言えば嘘になります。
しかし、仲間と過ごしたり、絶景を見たりと、登山には辛い思いをしてでも味わう価値があることがたくさんあり
ます。登山を続けると体力や精神力を養うことができますし、近大のクラブの中で一番の絶景見られます。このク
ラブで培った力は、社会人になっても役に立つと思います。
Q10.女性も入部できますか?
A.女性も入部できます。
現在女性部員は、0名ですが、約10年前には近大のワンゲルにも女性部員が居ました。最近では若い女性の山に関
する関心が高まっています。
女性部員のいる他大学とも繋がりがあります。
Q10.行き先は誰が決めるの?
A.学生が意見を出し合い、話し合いで決めます。いい案を持ってくれば、一年生の案が採用されることもあります!
Q10.入部したいけど、どうすればいいの?
A.直接部室に来て下さい。まずは見学で雰囲気を味わってください。
できれば、事前にこちらの
kuwv1960@gmail.comに連絡をして頂けるとありがたいです。
場所はクラブセンター(記念会館の前)の2階です。月・金の18:30頃なら誰かはいるはずです。
部室の詳細は
こちらの下の方へ。
Q11.他に質問があるんだけど
A.気軽にメールなどで聞いて下さい。私達先輩がやさしく質問に答えます。
メールアドレスは、
kuwv1960@gmail.com です。